食べないことが健康に繋がるわけとは?

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2021年4月29日

 

空腹が健康への近道

「1日3食しっかり食べることが健康への第一歩」

これは、誰もが一度は言われたことがある言葉だと思います。

僕も1日3食しっかり食べることが健康を維持する秘訣だと思っていました。

しかし、勉強や情報収集をしていると、

空腹こそが健康に繋がり、寿命も延びるというのです。

これまでの常識が覆りましたよね。

毎朝しっかり食べないと勉強や仕事がはかどらない。

そんなイメージもあります。

今回は、食べないことが健康に繋がる理由についてフォーカスしていきたいと思います。

 

なぜ、食べないことが健康に繋がるのか?

そもそも、なぜ空腹が健康に繋がるのか?

簡単に言うと、

飢餓状態になると、細胞は生存しようとする力が普段より活発に働くからです。

生存しようとする力が活発化すると免疫力が強くなります。

風邪もひきにくくなり、余分な脂肪もそぎ落とされるため

血液循環や血圧も安定します。

ヒト以外の自然界の動物は、食べたいときに都合よく食事ができるわけではありません。

常に空腹の状態であるため、細胞が活性化され、

肥満になることもないです。

自然界の動物は、俊敏性や野生の勘というものが研ぎ澄まされています。

それは、空腹が関与しているのかもしれません。

ヒトも同じ動物であり、適度な空腹は必要です。

1日1~2食もしくは、1食当たりの量を減らすことをお勧めします。

僕も実際に食事量を減らしてからは、体重が落ちました。

それに、健康診断の結果も良くなりました。

理想の食事のタイミングは?

理想的な食事のタイミングは、昼の12時~夜の8時までです。

夜の8時から日付変わって、翌日の昼12時まで何も食べないことで、

腸を休ませることができます。

食事を摂ると、消化にエネルギーを必要とするため

脳に十分な血液が回らず、眠くなってしまいます。

昼休憩後の、あの睡魔は腸に血液をたくさん集めているため

眠くなっているのです。

食事を摂らないか、量を減らせば、

消化に使うエネルギーを脳に回せるので、

昼休憩以降も集中して勉強や仕事ができます。

昼12時まで食事を摂らないということは、

要するに朝食を摂らずに1日2食で生活するということです。

実践してみるとわかりますが、最初は少しきついです。

そりゃそうですよね、いつも食べていた量がいきなり減るのですから。

でも、体は慣れるもので、今では、朝食を抜いてもさほどきつくありません。

最近では、出勤途中にコンビニに立ち寄り、朝食を摂ろうと商品を選ぼうとしても

食欲が湧かないのでコーヒー1杯でこと足りています。

職場でも昼の食事量を減らしたことで昼休憩後も

睡魔に襲われずに仕事をすることができています。

食事量を減らすときの注意点

食事を減らすことで得られるメリットが理解できましたかね。

しかし、食事を減らす際にも注意が必要です。

普段から食べ過ぎている人が急に過度に食事量を減らすと

イライラや極度の空腹感に襲われて、逆に一回当たりの

食事量が増えてしまいます。

そうなると逆効果ですので、

無理なく徐々に取り組んでいきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

空腹こそが健康への第一歩ということでしたが、

実践する価値はあると思います。

僕自身も健康診断で数字で結果がでましたし、

体調も万全です。

それに、食費が安くなるのでいろんな面で

いいことづくしです。

食事量を減らすことに加えて

適度な運動も取り入れてみるのもお勧めです。

効果がさらに目に見えて現れるはずです。

みなさんも無理なくチャレンジしてみてください。