心筋梗塞ってなに?

ヒトの突然死として代表的な病態の一つに心筋梗塞があります。

 

簡単に言うと、心臓の血管が詰まって心臓が動かなくなって

 

心停止に陥る病態です。

 

今回は、心筋梗塞についてわかりやすく解説していきます。

 

心筋梗塞ってテレビでよく聞きますよね?

 

実際に説明してください。

 

って言われてもなかなかうまく説明できませんよね。

 

ましてや、ぼんやりイメージできるくらいではないでしょうか?

 

どんな病気なの?

心筋梗塞は、心臓の表面(周り)を走行する血管(冠動脈)が詰まる病気です。

 

心臓の血管が詰まるとその先の細胞に酸素が供給されないために

 

壊死してしまいます。

 

壊死した細胞は再生することができません。

 

心臓の細胞が機能しなくなって死に至る。

 

これが、心筋梗塞です。

 

突然、胸が痛み冷や汗をかいている人が目の前にいたとしたら

 

高い確率で心筋梗塞を疑ってください。

 

心筋梗塞の原因は?

心筋梗塞になる原因はいくつかあります。

 

下にいくつか列挙します。

 

肥満
たばこ
高血圧
高齢者
高脂血症
糖尿病

他にもリスク因子はありますが、上記を簡単に解説します。

肥満

肥満の人が心筋梗塞になりやすいのは、

 

血液中に脂質を多く含むことにより、

 

血管内にゴミが溜まりやすくなるからです。

 

ここでいう、ゴミというのは、脂肪の塊のことです。

 

医療用語でいうと、塞栓子(そくせんし)といいます。

 

高脂血症も同じメカニズムで塞栓子ができやすくなります。

 

たばこ

たばこは、血管を細くします。

 

そのため、血管が詰まりやすい状態になります。

 

心筋梗塞のリスク因子に上がっているのはそのためです。

 

高血圧も同じように血管が細くなりやすいため

 

たばこと同じようなリスク因子となっています。

 

糖尿病

糖尿病は、いろんな病気を合併させてしまいます。

 

その中に心筋梗塞も含まれています。

 

糖尿病に人は、血液中のブドウ糖

 

自力で吸収することができないため

 

血液中には、糖が浮遊している状態となります。

 

ブドウ糖は、そのまま放置されると、

 

たんぱく質と結合しようとします。

 

また、ブドウ糖は粘度が高く、血圧も高くなってしまいます。

 

砂糖水やジュースがベタベタなのはイメージできますね。

 

それと似たような成分が血液中にあることをイメージしてください。

 

血圧が高くなりそうですよね。

 

もちろん血管も詰まりやすくなります。

 

上記にいくつか心筋梗塞の原因となる因子をあげました。

 

簡単に解説しましたので、イメージは、しやすくなったと思います。

 

心筋梗塞は、今までに感じたことのないような

 

胸の痛みや死の恐怖が感じられると言われています。

 

それぐらい恐ろしい症状があるようです。

 

その他にも、歯の痛みや、左肩の痛み、みぞおちの痛みなど。

 

胸の位置とは、かけ離れた場所が痛くなるのも

 

心筋梗塞の典型的な症状です。

 

この痛みを放散痛といいます。

 

また、胸がギューっと握りつぶされるような胸の苦しさも症状の一つです。

 

これを胸部絞扼感(きょうぶこうやくかん)といいます。

 

これに似たような症状を体験したことがありませんか?

 

運動後や早朝深夜など。

 

心筋梗塞なのか心配になりますよね。

 

心筋梗塞ではなく、それは、もしかしたら狭心症かもしれません。

 

狭心症って?

狭心症ってあまり聞いたことないですよね?

 

心臓が狭くなる?と書いて狭心症

 

その通りです。

 

心臓の血管が狭くなることで一時的に胸の痛みや胸の苦しみを

 

覚えます。

 

これが、狭心症です。

 

労作性狭心症

運動したときに発症するのが

 

労作性狭心症といいます。

 

安静時狭心症

深夜や明け方にかけて発症する、安静時狭心症

 

安定狭心症

日常生活のなかで、ある一定のタイミングで発症するものです。

 

不安定狭心症

発作がしばらくなかったのに突然発作が頻繁に起こるようになったり、

 

不規則に症状が出現するようになるものです。

 

不安定狭心症は、急性心筋梗塞になる危険性が高いので

 

注意が必要です。

 

狭心症は、血管内のごみが血液の通り道を狭くしたり

 

攣縮といって血管の痙攣のような動きを発症することで

 

狭心症を起こしています。

 

また、狭心症でも20分以上継続するような胸の痛みや

 

ニトログリセリン舌下薬が効かなくなるなどした場合

 

心筋梗塞に移行している場合があるので注意してください。

 

心筋梗塞の予防

こんな怖い病気がいつ襲ってくるかわからないのは怖いですよね。

 

心筋梗塞を予防するためには、

 

やはり普段からの運動が重要です。

 

運動することで、血液の流れを良くし

 

余分な脂肪は燃焼しておきましょう。

 

また、食事も塩分や脂質の多い者は控えて

 

野菜を多く摂ることを心掛けましょう。

 

予防のための運動はオススメですが、

 

ここで注意してほしいのが、

 

早朝の運動です。

 

これには、危険も潜んでいます。

 

何が危険かというと。

 

早朝、つまり起きたばかりで運動することです。

 

睡眠中は呼気や汗、夜中のトイレなどによって体内の水分量が

 

日中よりも少なくなっています。

 

いつもより血液がドロドロになっているのです。

 

その状態で運動をすると

 

心臓に大きな負担をかけてしまいます。

 

それに、血液の流れが悪いため塞栓子や血栓(血の塊)が

 

できやすくなっています。

 

早朝に運動をするのであれば、最低でもコップ1杯分の

 

水を飲んでから運動することをオススメします。

 

まとめ

心筋梗塞は、心臓の血管(冠動脈)が詰まることで発症します。

 

酸素きょうきゅうが途絶えた心筋細胞は壊死すると再生できません。

 

緊急の対応が求められます。

 

心筋梗塞の原因には、

 

肥満やたばこ、糖尿病、高血圧などがあります。

 

これらが、日頃からの運動や食事で予防することができます。

 

心筋梗塞は、人の死因の代表格の一つです。

 

怖い病気だということを認識して

 

予防に努めるようにしましょう。

 

 

 

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医療で言うショックってどういう状態のこと?

 

この記事で言う「ショック」とは、

 

残念な気持ちを表現するときに使う用語ではありません。

 

医療的に言う「ショック」について解説します。

  

ショックとは

 

ショックとは、一言でいうと「重要な臓器への酸素供給不足」のことです。

 

要するに、脳や心臓への酸素供給が不足した状態のことです。

 

ヒトは、呼吸によって酸素を体内に取り入れ、

 

その取り入れた酸素を血液に乗せて全身に運搬します。

 

ショックとは、体内を流れている血液量が少なくなり、

 

全身にうまく酸素を運搬できなくなります。

 

ショックの概要で説明したように、全身への酸素供給が不足してしまいます。

 

血液が回らないことによって。

 

全身が低酸素状態になるわけです。

 

ヒトの死因の一つに「低酸素」があります。

 

ショックに陥った患者に処置も何もしないと数分程度で低酸素により死亡します。

 

ショックとは、緊急性が高い病態の一つですので覚えておいてください。

 

ショックにも分類があります。

 

ここからは、ショックの分類について解説していきます。

 

ショックの分類

循環血液量減少性ショック

これが一番わかりやすいし、ショックの中でも主となる病態と言えます。

 

循環血液量減少性ショックとは、純粋に体内の血液量が減少することでショックに陥る病態です。

 

熱中症による脱水や事故やケガによる出血、

 

熱傷、食事量の減少、下痢、嘔吐などが原因で循環する血液が減少して

ショックになります。

 

ニュースなどで事件の被害者の死因は、「大量出血」によるもの。

 

などのように報道されることがあります。

 

これは、血液が大量に体の外に出てしまい。血液量が減少し

 

酸素をうまく全身に供給できないため死亡しています。

 

ショックという概念をしっかり理解すると、

 

こういうニュースからも病態の想像ができます。

 

循環血液量減少性ショックに対する治療としては、止血が一番効果があります。

 

治療の一つに輸液や輸血もありますが、

 

病態の原因である出血を止めない限りその病態からの回避は難しいです。

 

また、止血をしないうちに輸液によって体内の血液を補おうとすると

 

逆に出血を加速させることになりかねません。

 

循環血液量減少性ショックの原因治療は「止血」です。

 

覚えておきましょう。

 

血液分布異常性ショック

血液分布異常性ショックとは、手や足などの

 

体の末梢に血液が集まることでショックになります。

 

ショックの定義を思い出してみてください。

 

「重要臓器への酸素供給不足」でしたね。

 

手や足に血液が集まると、相対的に脳や心臓への血液量が少なくなります。

 

これが、血液分布異常性ショックです。

 

言葉の通り、血液の分布が異常であることがショックを成立させています。

 

血液分布異常性ショックは、病態によってさらに3つに分類することができます。

 

敗血症性ショック

これは、感染からショックに陥る病態のことを言います。

 

血液中に細菌やウイルスが存在している状態で体の末梢血管は拡がります。

 

そのため、脳や心臓は血液不足、つまり酸素不足になります。

 

高齢者に多くみられる病態で、食べるときによくむせる患者は肺炎(誤嚥性肺炎)から

 

寝たきりの患者は床ずれ(褥瘡〔じょくそう〕)を原因として発症します。

 

感染症なので発熱もあります。

 

医療現場では、発熱の原因が明らかな場合で

 

意識障害 ②呼吸数22回/分以上 ③収縮期血圧100未満

 

上記①~③のうち2つ以上該当で敗血症性ショックと鑑別してます。

 

敗血症性ショックは、低酸素と感染というふたつが併存しているため

 

早期の鑑別と治療が求められます。

 

この鑑別に用いるマニュアルを

 

医療現場では「QSOFA(クイックソファー)」と言っています。

 

アナフィラキシーショック

これは、テレビなどでたまに聞くことがあるかと思います。

 

簡単に言うとアレルギーの重症版と思って差し支えないでしょう。

 

アナフィラキシーショックは、アレルギー反応を基に発症しているため

 

アレルギーのあるものを食べたり、同じものを大量に食べたり

 

食後に運動を誘発として発症することもあります。

 

ハチに2回刺された場合も危険です。

 

アナフィラキシーショックは、

 

発赤や発疹など皮膚がかゆくなったりする皮膚症状。

 

咳や呼吸困難などの呼吸器症状。

 

動悸(心臓がドキドキすること)や血圧低下などの循環器症状。

 

腹痛や下痢などの消化器症状。

 

しびれや頭痛、めまいなどの神経症状。

 

熱感や発汗などの全身症状。

 

以上の中から二つ以上の臓器に症状が出た場合に診断されます。

 

アナフィラキシーを発症するひとの中には、

 

エピペンというアナフィラキシーを発症したときのための

 

注射器が処方されている人もいます。

 

エピペンを携帯している人で苦しそうにしていたら

 

まずはアナフィラキシーを疑って問題ないでしょう。

 

神経原性ショック

神経原性ショックは、主に転倒や転落、事故などの外傷を原因として発症します。

 

人は、自律神経によってコントロールされています。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経という二つの神経があります。

 

主に活動や緊張を高めるときに交感神経が優位に働きます。

 

休憩や睡眠の時は副交感神経が働きます。

 

この二つが人の活動バランスを保ってくれています。

 

交感神経と副交感神経はそれぞれ体の違う場所から出されています。

 

交感神経は、胸の上部から腰の中間部までの脊髄から出ています。

 

医療用語でいうと、第1胸髄から第3腰髄までです。

 

副交感神経は、大脳と頚髄の間に位置する脳幹から出ています。

 

首の上あたりですね。

 

そのほかに、骨盤付近からも副交感神経は出ています。

 

医療用語いうと、第2~4仙髄です。

 

ここで注目して頂きたいのは、

 

副交感神経は、脳幹から。つまり首の上あたりから

 

交感神経は、胸から腰のあたりから出ているということ。

 

もし仮に事故で頸椎損傷を起こしたとします。

 

首から下の交感神経は閉鎖されるわけです。

 

この時、生き残っているのは?

 

そうです。首から上の副交感神経です。

 

体を休めるときに働く神経が優位になるのです。

 

話をショックに戻しましょう。

 

神経原性ショックは転倒や転落、事故などが原因で発症することがほとんどです。

 

神経原性ショックに特有の症状として

 

徐脈があります。

 

体が危険な状態の時は、手や足などの末梢血管を細くして脳や心臓に血液を送ろうとします。

 

しかし、このショックは、交感神経が遮断され副交感神経優位の状態です。

 

そのため、末梢血管は拡がり、心臓はゆっくり動く徐脈になります。

 

全身への酸素供給は不足することになります。

 

これが、神経原性ショックの病態です。

 

事故現場で低血圧なのに心拍数や脈が遅ければ第一に疑った方がいいでしょう。

 

心原性ショック

これは、わかりやすく言うと、心筋梗塞心不全によるものです。

 

どういう病態かというと、

 

心臓が動かないことによって全身に血液が送ることができず

 

ショックに陥ることです。

 

心臓が機能しなくなると何故ショックになるのか?

 

心臓は大きく拡がることで全身や肺から血液を吸引します

 

そしてその拡がった力を利用して一気に収縮して全身や肺に血液を送ります。

 

心臓が機能しなくなると、拡がる力が無くなり全身と肺から血液を吸収できません。

 

もちろん、血液を吸収していないから全身に血液を送ることもできません。

 

だから、全身の酸素供給不足が完成してショックになるわけです。

 

これが、心原性ショックという病態です。

 

おもに心筋梗塞がその代表です。

 

心筋梗塞とは、心臓を動かす心筋(心臓の筋肉)にある冠動脈に

 

異物が詰まることで発症します。

 

冠動脈に異物が詰まるとその先にある心筋は壊死してしまいます。

 

心臓が壊死すると回復することはありません。

 

心筋梗塞は、緊急度と重症度がともに高いため

 

多くの人に知られています。

 

肥満のひとや糖尿病、たばこをよく吸う人は心筋梗塞のリスクが高いです。

 

肥満の人は、血液中に脂質が溜まりやすくそれが、

 

塊となり冠動脈に詰まることで心筋梗塞を発症します。

 

たばこを吸う人は、血管が細くなることで異物が詰まりやすい血管ができてしまいます。

 

こういったリスクは日常生活を見直して改善することで予防できます。

 

心外閉塞・拘束性ショック

心外閉塞・拘束性ショックは、心原性ショックとは異なり、

 

心臓の機能は保たれています、

 

しかし、心臓の周囲の臓器などが心臓の動きを邪魔することで

 

ショックに陥ります。

 

こちらのショックもいくつかに分類されます。

 

血栓塞栓症(心外閉塞性ショック)

全身で使われた血液は酸素を消費して二酸化炭素を多く含みます。

 

その血液は一旦心臓に戻り、肺へ送られます。

 

この時に肺で二酸化炭素と酸素を入れ替えて

 

キレイな血液(酸素を多く含む)を心臓へ送り

 

そこから、全身へ血液が送られる仕組みです。

 

血栓塞栓症は、全身から心臓に戻り、そこから肺に送られる途中の肺動脈が

 

詰まることでショックになります。

 

肺に血液が行かない↓

 

だから心臓にも血液が行かない↓

 

結果、全身に血液が送れない↓

 

ショック。

 

これが、肺血栓塞栓症のメカニズムです。

 

心臓の外で閉塞が起こるから

 

心外閉塞性ショックと言われています。

 

心タンポナーデ(拘束性ショック)

心臓は3つの膜からできています。

 

外から心外膜、心筋、心内膜の3層構造です。

 

心タンポナーデはこの心内膜が裂けて、心嚢内に血液や液が

 

貯まることで心臓の動きを抑制し

 

ショックになります。

 

心臓を拘束するとこから拘束性ショックとして分類されています。

 

緊張性気胸(拘束性ショック)

気胸は聞いたことがあるかもしれません。

 

肺が裂けて胸腔内に空気が入り込み、心臓や反対側の肺が圧迫されます。

 

肺が裂けると、うまく呼吸ができなくなります。

 

この病態を気胸と言います。

 

やせ型の男性に多くみられます。

 

気胸が進んで、空気の圧迫が強くなり心臓も圧迫してしまうと

 

うまく心臓が拍動できずショックになります。

 

これを緊張性気胸といい、拘束性ショックとして分類されます。

 

まとめ

ショックとは、「重要臓器への酸素供給不足」です。

 

ショックの分類は以下のようになっています。

 

循環血液量減少性ショック

血液分布異常性ショック

 敗血症性ショック
 アナフィラキシーショック
 神経原性ショック

心原生ショック

心外閉塞・拘束性ショック

脱水や出血、下痢、嘔吐などにより

 

血液量が絶対的に減少する「循環血液量減少性ショック」

 

感染症やアレルギー反応、外傷による副交感神経優位などによる

 

「血液分布異常性ショック」

 

心筋梗塞心不全などの

 

心臓機能自体に異常がある「心原生ショック」

 

心臓の周囲臓器などが閉塞、拘束されることで起きる

 

「心外閉塞・拘束性ショック」があります。

 

 

いかがでしたか?

 

ショックについて簡単に理解することができましたか?

 

そして、ショックの種類がいくつかあることも理解してもらえたと思います。

 

このブログでは、健康医療を専門とした職業人が

 

「難しい医療知識を誰でも簡単に理解できる」をテーマとした

 

ブログを作っていきます。

 

今後も有益な記事を書いていきますので

 

よろしくお願いします。

 

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なぜ糖尿病になるのか?その原因とは?

糖尿病になると治すことができません。

 

だから、糖尿病にならないために予防することが大事です。

 

糖尿病を予防するためには、糖尿病になる原因を知っておく必要があります。

 

この記事では、糖尿病になる原因について解説します。

 

糖尿病ってなに?

そもそも、糖尿病とはどんな病気なのでしょうか?

 

簡単に言うと、血液の中にあるブドウ糖(簡単に言うと、糖そのもの)が、

 

ずっと血液中に浮遊して細胞に取り込むことができず、

 

尿として排出される病気です。

 

だから、糖尿病と言われているのです。

 

おしっこに糖が混ざることのなにがいけないのか?

 

そう思いますよね。

 

何が悪いのか。

 

おしっこにそのまま糖が流れ出ていくこと自体がよくないのです。

 

というのも、ブドウ糖は、脳の栄養源だからです。

 

ブドウ糖がおしっこに流れ出ていくということは、脳の栄養源が流れ出ているということです。

 

栄養補給ができないということは、脳が飢餓状態になるということです。

 

だから、糖尿病は大きく取り上げられているのです。

 

簡単にいうと、糖尿病はこのようなイメージでいいでしょう。

 

糖尿病になる原因って?

では、ここから本題です。

 

糖尿病になる原因について解説していきます。

 

よく、親から甘いものを食べたり飲んだりすると糖尿病になると言われたりしませんでしたか?

 

先ほど説明した、脳の栄養源である糖を摂取することは、

 

脳の栄養補給になるからいいように思えますよね。

 

しかし、甘いもの(糖)を取りすぎることに糖尿病になる原因があります。

 

健康な人の体は食事をして血液中に糖(ここからは「ブドウ糖」と言います)が取り込まれると、

 

血糖(血液中のブドウ糖のこと)を下げるため、インスリンというホルモンを分泌します。

 

インスリン膵臓のランゲルハンス島のβ(ベータ)細胞から分泌されます。

 

そのインスリンが血液中のブドウ糖を体のいろんな臓器細胞に取り込んでくれます。

 

これが、血糖が下がる仕組みです。

 

細胞内に取り込まれたブドウ糖は、脳のエネルギー源として消費されたり肝臓で蓄えられたりします。

 

日ごろから大量に甘いものを摂取している人は、常に膵臓のβ細胞からインスリンが分泌されている状態です。

 

そのため、筋肉や脂肪組織がインスリンに対して抵抗するようになり、

 

インスリンの作用である細胞内へのブドウ糖の取り込みが抑制されるのです。

 

例えるなら、

親に日ごろから、「勉強しろ」と言われ続けるとうんざりして

 

反抗的になって、勉強しなくなりますよね。

 

筋肉や脂肪組織も同じで、インスリンが常に出ていると

 

うんざりしてインスリンに対して反抗してしまうのです。(笑)

 

甘いものを大量に摂取しすぎると気づけば

 

糖尿病になっているなんてこともあるのです。

 

これを、インスリンの相対的不足といい、

 

糖尿病の分類でいうとⅡ型糖尿病に分類されています。

 

中高年に多く、糖尿病患者の約95%は、このⅡ型糖尿病です。

 

Ⅱ型糖尿病患者は、最初は甘いものを食べすぎて肥満体型の人が多いです。

 

しかし、細胞内へブドウ糖が取り込めないため次第にやせ細っていきます。

 

そりゃそうですよね。

 

人間の三大栄養素の1つである、ブドウ糖が体内に蓄えることができないのですから。

 

糖尿病になる原因が知りたくてこの記事を読んでいる方は、

 

ここまで読めば糖尿病の原因は分かったと思います。

 

糖尿病になる原因は、いくつかありますが、

 

ほとんどは、運動不足と甘いものの大量摂取を引き金としています。

 

ちなみに、運動不足は、筋肉や脂肪組織のインスリン抵抗性を高めます。

 

糖尿病が怖い方は、日ごろら運動するようにしましょう。

 

ここからは、糖尿病の種類や治療法について簡単に解説していきます。

 

糖尿病の種類

先にも説明したように糖尿病患者のほとんどは、Ⅱ型糖尿病です。

 

その他にも種類があります。下にいくつか挙げていきます。

 

Ⅰ型糖尿病

Ⅱ型糖尿病

妊娠糖尿病

その他の糖尿病

 

Ⅰ型糖尿病

Ⅰ型糖尿病は、膵臓のβ細胞が破壊されることによって発症します。

 

好発年齢は、主に10代がピークです。

 

外傷や感染、白血球などによる免疫細胞による攻撃などにより発症します。

 

Ⅱ型糖尿病

先ほど説明した通りです。

 

暴飲暴食が原因となって発症しますので日ごろから食事に注意しておけば大丈夫でしょう。

 

また、運動不足も糖尿病発症のリスクを高くするので運動も日ごろから行いましょう。

 

妊娠糖尿病

これは、妊婦特有のもので、

 

みんながかかるわけではありません。

 

出産とともにインスリンも正常になっていきます。

 

その他の機序による糖尿病の解説は、この記事では省きます。

 

糖尿病の治療

治療は、主に食事療法と運動療法によります。

 

それでも、血糖をコントロールできなければ、

 

インスリンや経口血糖降下薬などの薬物療法を行ったりします。

 

経口血糖降下薬やインスリン療法をしている患者は、

 

食事の量や薬の種類、量などの変更や飲み忘れなどにより、低血糖発作を起こします。

 

そのため、薬物療法になると、薬の管理も徹底しなくてはいけません。

 

おまけ

お酒を飲むとラーメンが食べたくなるのはなぜ?

飲み会の締めにラーメンに行くなんてこと、よくありますよね。

 

これにも医学的な理由があります。

 

アルコールを摂取すると、体内では、アルコール分解のために

 

ビタミンB1が消費されます。

 

このビタミンB1は、血液中のブドウ糖を分解するときにも使われます。

 

ビタミンB1ブドウ糖を分解してインスリンで細胞内に取り込む。

 

この流れが基本です。

 

しかし、アルコールを摂取するとそのビタミンB1がアルコール分解に使われるため、

 

ブドウ糖が細胞に取り込めなくなります。

 

一時的な細胞飢餓状態というわけですね。

 

だから、ブドウ糖の多く含まれるラーメンを飲み会の締めに食べてくなるのです。

 

ヒトの行動には、医学的な根拠が隠れています。

 

こういうことを知るのって面白いですよね。

 

つまり、居酒屋で食べてるものは、うまく体内に栄養として取り込まれていないとも言えますね。(笑)

 

これは、ブドウ糖の基となる炭水化物のことを言っています。

 

まとめ

糖尿病は、とても怖い病気です。

 

一度かかると治すこともできません。

 

なので、予防がとても大事になります。

 

糖尿病のほとんどは、Ⅱ型糖尿病です。

 

暴飲暴食と運動不足が原因となって発症します。

 

糖尿病にならないためにも日ごろから正しい食生活と運動を心掛けましょう。

 

糖尿病になるといろんな合併症もでてきます。

 

今のうちからその怖さを認識してくことも大事かもしれません。

 

 

 

 

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ブログ始めました!

こんにちは、りょうです。

 

はてなブログを今日から始めました!

 

このブログでは、健康や救急医療をメインテーマとして取り扱っていきます。

 

読者の皆様にお役立ちできるような記事を書いていきたいと

思っています。

 

よろしくお願いします。

 

自己紹介を簡単にします。

 

僕は、27歳男性です。

小学校から大学2年生までサッカーをしてきました。

 

大学では、健康やスポーツ、救急医療について学び

現在は、救急医療を専門として働いています。

 

仕事で専門としている分野をブログ記事にして

 

アウトプットしていきたいと考えています。

 

よろしくお願いします。